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金正恩総書記が新浦市浅海養殖事業所の建設準備を現地で指導

   【平壌7月16日発朝鮮中央通信-赤い星テレビ】   

 

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偉大な人民大衆第一主義を神聖な政治理念としている朝鮮労働党の新時代の社会主義建設綱領と卓越かつ精力的な指導活動は、尊厳あるわが国家の全面的発展道程の上に地方の変革的発展のための最も科学的かつ革命的な方略とその立派な結晶体を次々と誕生させている。

すでに久しい前から海岸線の長いわが国の自然地理的特性に即して海を有効に利用して人民の生活を一日も早く向上させる構想を示した敬愛する金正恩総書記は、海面養魚と養殖を積極的に奨励し、発展させるための方向と方途を明示し、その実現のための事業を賢明に導いてきた。

歴史的な「地方発展20×10政策」の実現のための闘いが力強く展開されている躍動する現実の中で、海を控えている市、郡が海洋資源を最大限効果的に利用して、地方がその条件に合わせて特色あるものに発展することのできるモデル創造事業を党中央委員会が直接とらえて推し進めるという金正恩総書記の特別指示に従って、今年に典型的な海岸地域であり、住民数に比べて耕地面積が少ない咸鏡南道新浦市がそのモデル単位に決められ、その準備が進められてきた。

朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が7月15日、党と政府の主要幹部と共に咸鏡南道新浦市豊漁洞地区を訪れて浅海養殖事業所の建設敷地を見て回り、事業計画を確かめて現地で関係部門幹部の協議会を招集した。

協議会には、党中央委員会政治局常務委員会委員である金徳訓内閣総理と趙甬元、李日煥、金才龍、朴泰成の各氏をはじめとする党中央委員会の書記、朴正根内閣副総理兼国家計画委員会委員長、武力機関の主要指揮官、咸鏡南道と設計部門の当該の活動家が出席した。

敬愛する金正恩総書記が、協議会を指導した。

協議会では、新浦市浅海養殖事業所を浅海養殖業の新しい標本拠点として立派に整え、これを一般化させて、海を控えた市、郡の経済発展と人民の生活に実質的な改善をもたらし、党の地方発展政策をより強力に推し進める上で提起される問題が討議された。

金正恩総書記は、協議会を招集した目的に言及しながら、本格的な施行段階に入った地方発展10年革命の世紀的変革を成功裏に遂行するに当たって、海岸沿線地域の市、郡において海の経済的潜在力と資源の効果的開発および利用が持つ重要性と意義について分析し、その解決のための実践的課題と方途を示した。

金正恩総書記は、地方の天然資源、経済的資源をよく開発し、有効に活用するのは、地方経済発展の自立性と推進力を確保し、ひいては国の経済力を統一的に、発展志向的に引き上げる上でも極めて重要であると強調した。

金正恩総書記は、各地方と地域が自立的で持続的な発展土台を築き、全ての地域に均衡的で競争的な発展気風を助長してこそ、地方経済が発展し、地方経済が発展するほど全般的な経済の大きな原動力が生じ、戦略的な経済力の成長に寄与するようになると述べた。

協議会では、新浦市浅海養殖事業所の経済的収益と効率に関する資料報告を聴取した。

金正恩総書記は、山を控えた所では山を、海を控えた所では海を利用して地方経済を発展させるという党の政策が今まで貫徹されなかった原因について厳重に分析し、経済生活において都市と農村の格差を縮めることについてわが党が一貫して堅持してきた政策と方針は、国家的に地方の経済成長のための全ての条件と可能性を責任をもって保障してこそ実現することができると強調した。

金正恩総書記は、豊漁洞地区の沖合いでホタテガイとコンブの養殖を上手に行えば、土地がやせ、経済力の弱い新浦市が3~4年後には共和国の市、郡の中で一番豊かに暮らす「富者の都市」になることができると述べ、新浦市浅海養殖事業所を新世紀の養殖業のモデルの実体として立派に整えて新浦市の人民に贈り物をする決心を披歴した。

金正恩総書記は、革命を導く党が何を一つ構想すれば、軍隊がそれをいつも栄誉ある歴史的使命として受けとめ、無条件に実践するのはわが党と軍隊特有の絆であり、最も聖なる伝統であり、革命勝利の決定的保証になると述べ、新浦市浅海養殖事業所の建設を人民軍部隊に委任した。

金正恩総書記は、党の思想と指導、命令・指示に絶対忠実な人民軍が、国家的に重視する浅海養殖業のモデル創造対象を自分の確たる革命的姿勢と愛国愛民精神の凝結体として党と人民の前に立派に出すものとの期待を表明した。

金正恩総書記は、新浦市浅海養殖事業所の建設に関連して関連単位が分担された任務を責任をもって遂行することについて強調した。

党中央委員会が直接とらえて近代的な浅海養殖拠点の建設を強力に、着実に推し進めて全国の各地に拡大、導入することのできる創造的モデルをつくり出すことについて指示し、地方発展20×10非常設推進委員会内に浅海養殖事業所建設を全的に受け持つ分科を設けて、海を控えたそのほかの市、郡で養殖拠点を展開する事業を管轄し、指導するシステムを確立した。

金正恩総書記は、設計部門で報告した養殖事業所の形成案が新世紀の養殖産業のモデルの創造物にふさわしい水準で作成されなかったと指摘し、新浦市浅海養殖事業所の建設過程が産業施設設計において今一つの革命的な発展段階になるようにより革新的な眼識をもって真摯(しんし)に探究し、新しいものを創造すべきであると述べ、設計方向を示した。

他の全ての事業と同様、養殖業の発展もやはり科学的な保証と計算に基づき、先進技術を積極的に取り入れなければならないと述べ、種子革命を先行させ、養殖場の管理、生態環境の維持に至るまで全工程の科学化水準を最大に高めるのに優先的な関心を払うことについて強調した。

協議会では、市、郡の責任幹部が地元の自然地理的特性と経済的潜在力を全面的に調査し、最大限効果的に利用するための研究と手配を緻密(ちみつ)に行う問題、地域経済発展のための特恵措置が効果を発揮できるように法律的・制度的装置を完備する問題、市、郡で中核技術者と技能工の育成に力を入れる問題など実務的な課題が具体的に言及され、当該の対策が手配された。

敬愛する金正恩総書記は協議会を終えた後、浅海養殖場水域を見て回った。

金正恩総書記は、すでに試験的に始めた貝の養殖状況について確かめ、豊漁洞地区の沖合いが水質、水深、水温をはじめとする各側面で養殖条件が良好であると述べ、ここ海岸地域のすばらしい変革とともに豊かに暮らす新浦市の人民の将来を思い描きながら感慨を禁じ得なかった。

敬愛する金正恩総書記の臨席の下に開かれた協議会に参加した全ての幹部は、浅海養殖業の明るい展望と発展可能性を確信し、地方振興の新たな局面を幅広い拡大へ昇華させる闘争道程で自分らの非常に重要な使命と本分に忠実であり、最も誇らしく誉れ高い闘争の足跡をはっきり印していく決意を固めた。

咸鏡南道新浦市の海辺で行われた地方経済発展関連協議会は、朝鮮式地方経済発展の画期的里程標をもたらした重大な転換点に、全ての党員と人民の胸の中に新しい生活、新しい幸福の創造に対する自信を強めたこんにちの「昌城連席会議」として歴史に末永く記されるであろう。

 

Category: 日本語 | Views: 72 | Added by: redstartvkp | Tags: Samjiyon, North Korea, DPRK, Korea, Kim Jong Un