金正恩党委員長の参加の下、陽徳温泉文化休養地の竣工式

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陽徳温泉文化休養地の竣工（しゅんこう）式が７日、盛大に行われた。

朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官であるわが党と国家、武力の最高指導者金正恩同志が、竣工式に参加した。

陽徳温泉文化休養地は、人民の健康増進と文化的生活に寄与する総合的な温泉治療サービス拠点、多機能化された複合スポーツ文化休息拠点として朝鮮労働党が人民に与えるもう一つの贈物である。

人民軍軍人と建設者は、一つの都市同様の陽徳温泉文化休養地を１年もならない短期間に国家の温泉文化を代表できるように高い水準で完工した。

金正恩党委員長が竣工式場に到着すると、嵐のような「万歳！」の歓呼の声が陽徳の山々を揺るがしながら限りなくこだました。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第１副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長である朴奉珠党副委員長が、竣工式に参加した。

党と政府の重要職務で長期間活動してきた老幹部である金永南、楊亨燮、崔永林、金己男、崔泰福の各氏が参加した。

朝鮮労働党中央委員会の朴光浩、李洙墉、朴太徳、朴泰成、金英哲の各副委員長と、平安南道党委員会の金頭日委員長、党中央委員会の活動家、関係部門の活動家、建設者、陽徳温泉文化休養地サービス管理所の従業員、陽徳郡をはじめとする平安南道内の活動家、勤労者、子どもが参加した。

朝鮮人民軍の朴正天総参謀長（陸軍大将）をはじめ人民軍指揮メンバー、軍人建設者が、竣工式に参加した。

崔龍海委員長が、竣工の辞を述べた。

崔龍海委員長は、陽徳郡に朝鮮労働党が構想した通りに温泉文化休養地が特色あるものに築かれたのは今年の闘いの勝利のうちの締めくくりを告げ、全国の人民に大きな喜びを与える意義深い出来事であると述べた。

また、金正恩委員長が誰も考えられなかった温泉浴とスキー、乗馬を共に行える休養地の開発を発起し、最高の質的水準で行うように建設の全過程を精力的に導いたことに言及した。

そして、陽徳温泉文化休養地が立派に完工したのは、指導者と人民が固く団結していかなる苛酷な挑戦も切り抜けるチュチェ朝鮮の一心団結の威力に対する明確な証左であり、最悪の逆境の中でも勢い強い発展と繁栄を遂げられるということを世界に再度宣言した自力更生路線の巨大な勝利であると強調した。

金正恩委員長が、陽徳温泉文化休養地の竣工のテープを切った。

金正恩委員長は、陽徳温泉文化休養地を見て回った。

金正恩委員長は、陽徳温泉文化休養地を見下ろしながら、昔から温泉で有名な陽徳地区に文化休養地を築いて人民に与えようとそれほど気遣ってきた金日成主席と金正日総書記の念願をかなえてやれるようになったと述べた。

金正恩委員長は、わが人民に新しい文化的生活分野を与えられるようになった、わが人民が一日も早く社会主義文明を思う存分享受できるようにしようとする党の構想がもう一つ実現したと喜びを禁じ得なかった。

金正恩委員長は、屋内温泉場で温泉浴をする人々の姿を喜びの中で眺めながら、サービスの手配をいっそうよくする上で提起される問題を細心に教えた。

スキー総合サービス建物を訪れた金正恩委員長は、器具サービススタンドでスキー器具を見ながら、温泉治療と共にスキーサービスも受けられるので人民が非常に喜ぶだろうと述べた。

自らリフトに乗ってスキー場の頂点にも上がった金正恩委員長は、険しい走路を飛ぶように滑り降りる青年たちの姿を頼もしく眺めながら、満面に明るい笑みを浮かべた。

続けて、乗馬公園と調馬場で馬に乗っている青少年学生の姿を見てやり、彼らを大きな懐に抱いて意義深い記念写真まで撮った。

金正恩委員長は、わが党は人民を現代文明へ導く導き手、引導者であると述べ、陽徳温泉文化休養地の完工は最も正確な指導力と最も偉大な嚮導力で立ちはだかるあらゆる挑戦を正面から切り抜ける朝鮮労働党だけがもたらせる立派な結実であると語った。

わが人民に新たな温泉文化、温泉文明を与えられるようになったこともたいへんうれしいことだが、このような文明をまさに人民軍軍人の手で建設したのがもっとうれしい、一陣の狂風の気概で領袖の命令を決死の覚悟で貫徹するわが人民軍だけが創造できる奇跡だ、人民軍が人民のための甲斐あることをもう一つやり遂げた、満点だと大きな満足の意を表して、軍人建設者に代を継いで末長く伝えるべき大いなる恩情を施した。

金正恩委員長は、人民軍は人民の幸福の創造者、文明の開拓者として自分の本分を全うしてきたと述べ、このような壮大な創造大戦、人民の幸福を創造する誇らしい戦域に呼んだのは党のまたとない信頼だ、今後も党の呼び掛けに「わかりました」の返事の声を高く上げながら勇猛果敢に立ち上がるべきだと強調した。