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20:08
朝鮮人強制連行被害者、遺族協会代弁人、日本の罪科を絶対に忘れられない

 

朝鮮人強制連行被害者、遺族協会のスポークスマンは、血塗られた「旭日旗」を翻して海外侵略の道に出た日本帝国主義が歴史の峻厳な裁きを受けて敗北してから74年になることで15日、談話を発表した。

談話は、いくら歳月が流れて世紀が変わっても、われわれは日本の天人共に激怒する罪科を絶対に忘れられないとし、次のように明らかにした。

強調せざるを得ないのは、日本帝国主義が大陸侵略のためにおおよそ840万人余りに及ぶ朝鮮の青壮年を海外侵略戦場と死の苦役場に強制連行し、20万人の朝鮮女性を日本軍性奴隷に連れて行って悲惨な運命を強要し、100余万人を無残に虐殺したことである。

現実がこうであるにもかかわらず、日本政府は朝鮮人民に働いた全ての罪科に対して誠実に認めて反省する代わりに、過去清算の責任から逃れようとあらゆる卑劣な行為をはばかることなく強行している。

それだけでなく、犯罪の歴史を途方もなく美化粉飾し、正当化して極悪な殺人魔を「英雄」に奉って育ち行く新世代に国粋主義思想を注入して遂げなかった「大東亜共栄圏」の無駄な夢を実現してみようと軍国化の道に突っ走っていることである。

さらに、こんにち、民族排外主義と反朝鮮、反総聯(朝鮮総聯)敵視のひどいつむじ風が吹きまくっている日本社会の殺伐な雰囲気は、不思議にも一世紀前に日帝が殺気の帯びる軍刀を振りかざして強盗さながらの朝鮮侵略の道に出ていた時を連想させている。

われわれの全ての朝鮮の過去の被害者と遺族は、過去の罪悪に対する罪意識は毛頭なしに大勢の流れに逆行して朝鮮半島の再侵略野望の実現に血眼になって狂奔している日本のごう慢で時代錯誤の妄動にこみ上げる憤怒を禁じえず、これをしゅん烈に断罪、糾弾する。

日本の過去清算はしてもしなくても良い問題ではなく、日本政府が負っている国際法的、道徳的義務であり、代が変わっても必ず履行しなければならない歴史的、国家的責任である。

日本政府が過去清算を回避すればするほど、わが人民の民族的憤怒はさらに収拾できなく増大し、その代価も数百、数千倍に払うことになるであろう。

Category: 日本語 | Views: 1056 | Added by: redstartvkp | Tags: Japan, statement, DPRK, Korea