08:42 金正恩国務委員長がプーチン大統領と会談 | |
会談には、朝鮮側から李容浩外相と崔善姫外務第1次官が参加した。 ロシア側から、セルゲイ・ラブロフ外相、ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表、大統領府のドミトリー・ペスコフ副長官兼報道官、ユーリー・ウシャコフ外交担当補佐官、エフゲニー・ジトリフ運輸相、アレクサンドル・コズロフ極東・北極発展相、エネルギー省のアナトリー・ヤノブスキ次官、ロシア鉄道株式会社のオレク・ベロジョロフ総社長、アレクサンドル・マツェゴラ駐朝ロシア大使が参加した。 プーチン大統領は席上、尊敬する 敬愛する最高指導者は、プーチン大統領の招請によって友好的な隣邦であるロシアを訪問することになったのをたいへんうれしく思うと述べ、今回の対面が朝露関係史の変わらない流れを再確認し、両国間の友好関係をより強固にして前進的に発展させていくうえで特別に重要な契機になったことに言及した。 敬愛する最高指導者は、新世紀の要求に即して朝露関係を新たな高い段階に押し上げるのは時代と歴史に対して担っている当然な責任であると述べ、先代指導者たちの志を体して朝露関係発展の新しい全盛期を開いていくという決心を表明した。 会談では、各分野で双務的協力をよりいっそう拡大し、発展させていくことについて討議された。 両国の最高指導者たちは、最高位級の対面と接触を含む高位級往来を強化し、両国の政府と国会、地域、団体の間の協力と交流、協調を多様な形式で発展させていくことについて論議した。 双方は、朝露政府間の貿易、経済・科学技術協力委員会の活動をより活性化し、両国間の互恵的な経済貿易関係をより高い段階に押し上げるために、各分野で積極的な対策を取っていくことにした。 双方はまた、重大な山場を迎えた朝鮮半島情勢の推移について分析、評価し、朝露両国が朝鮮半島と地域の平和と安全保障を目指す旅程で戦略的意思疎通と戦術的協同をよく行うための方途的な問題について真しに討議した。 敬愛する最高指導者は、この前の第2回朝米首脳会談で米国が一方的かつ非善意的な態度を取ったことで最近、朝鮮半島と地域の情勢が膠着(こうちゃく)状態に陥り、原点に逆戻りしかねない危険な域に至ったことについて指摘し、朝鮮半島の平和と安全は全的に米国の今後の態度によって左右されるであろうし、われわれは全ての状況に備えると述べた。 会談で双方は、今後、互いの理解ときずなをより密接にし、地域の平和と安全保障のための戦略的な協同を強化していくことにした。 敬愛する最高指導者は、プーチン大統領が便利な時期に朝鮮を訪問することを招請し、招請は快く受諾された。
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