21:00 朝鮮労働党中央委員会第7期第4回総会に関する報道 | |
朝鮮労働党中央委員会第7期第4回総会が10日、党中央委員会本部庁舎で行われた。 朝鮮労働党の 総会には、朝鮮労働党中央委員会の政治局常務委員会委員と政治局委員、委員候補、党中央委員会の委員、委員候補、党中央検査委員会委員が参加した。 党中央委員会の一部の部署の副部長とその他のメンバーが、オブザーバーとして出席した。 党中央委員会政治局の委任によって、朝鮮労働党の 総会には、次のような議案が上程された。 1.社会主義建設で自力更生の旗印をより高く掲げていくことについて 2.最高人民会議第14期第1回会議に提出する国家指導機関構成案について 3.組織問題 総会では、第1の議案が討議された。
朝鮮労働党委員長は報告で、変遷した国際的環境と日々先鋭化する現情勢の特殊性を科学的に分析し、最近行われた朝米首脳会談の基本趣旨と党の立場について明らかにし、わが国の条件と実情に合い、われわれの力と技術、資源に依拠した自立的民族経済に基づいて自力更生の旗印高く社会主義建設をいっそう力強く前進させていくことで、制裁によってわれわれを屈服させられるとして血眼になって誤った判断をする敵対勢力に深刻な打撃を与えるべきであると述べた。 第7回党大会以降、自力更生の旗印高く社会主義建設を促すための闘争過程での成果と欠陥を総括、分析し、自立経済の威力をより高く発揚させるうえで必ず達成すべき当面の目標と課題を打ち出した。 全ての部門と地域、単位で自力更生、自給自足の旗印の下に不屈の攻撃戦を繰り広げて近年、社会主義建設で大きな成果が収められたことに言及した。 人民経済を主体化、自立化するための闘いで重要な前進が遂げられ、わが国家の底力と自立経済の強大な潜在力を内外に力強く誇示したことについて指摘し、社会主義建設で収めた刮目に値する成果を通じてわれわれの路線が最も正しかったことを痛感するようになったと述べた。 自力更生と自立的民族経済は、朝鮮式社会主義の存立の基礎、前進と発展の動力であり、朝鮮革命の存亡を左右する永遠なる生命線であると強調した。 自力更生の旗印高く社会主義建設を推し進めるうえで優先的に提起される問題は、自立経済の土台を拡大、補強して国の経済を新しい成長段階に移行させられる確固たる保証をもたらすことであると述べ、当面の人民経済の部門別課題を具体的に明らかにした。 朝鮮労働党委員長は、全ての部門と単位の活動家が党の科学教育重視、人材重視政策の貫徹に自分の部門と単位の成果だけでなく、社会主義建設の現在と未来がかかっていることを銘記し、科学教育発展のために全てを尽くさなければならないと述べた。 朝鮮労働党委員長は、自力更生の旗印高く社会主義建設を力強く促すための闘いにおいて党組織の役割を画期的にいっそう強めることについて特別に強調した。 総会では、第1の議案に対する討論が行われた。 各討論者は一様に、社会主義強国を建設するための闘いで生命線としてとらえていくべき不滅の指針を明らかにした朝鮮労働党委員長の歴史的な報告を全幅的に支持、賛同した。 総会では、第2の議案を討議した。 朝鮮労働党委員長が最高人民会議第14期第1回会議に提出する朝鮮の国務委員会、最高人民会議常任委員会、内閣をはじめとする国家指導機関構成案を提起した。 総会では、上程された国家指導機関構成案を最高人民会議第14期第1回会議に提出することについて全員賛成で決定した。 総会は、第3の議案である組織問題を討議した。 党中央委員会政治局常務委員会委員、政治局委員、委員候補を召還、補欠選挙した。 金才龍、李萬建、崔輝、朴太徳、金秀吉、太亨徹、鄭京擇の各氏を党中央委員会政治局委員に補欠選挙した。 趙甬元、金徳訓、李龍男、朴正男、李煕用、趙春龍の各氏を党中央委員会政治局委員候補に補欠選挙した。 党中央委員会の委員、委員候補、党中央検査委員会の委員を召還、補欠選挙した。 党中央委員会副委員長を解任および選挙した。 朴奉珠、李萬建の両氏を党中央委員会副委員長に選挙した。 党中央軍事委員会委員を召還、補欠選挙した。 金才龍、李萬建、太宗秀、キム・チョグクの各氏を党中央軍事委員会委員に補欠選挙した。 党中央委員会の一部の部署の部長を解任および任命した。 李萬建、チャン・グムチョル、キム・ドンイルの各氏を党中央委員会の部長に任命した。 党中央委員会第1副部長を任命した。 趙甬元、キム・チョグク、キム・ヨンスの各氏を党中央委員会第1副部長に任命した。 道党委員長を解任および任命した。 姜峯訓氏を慈江道党委員長に、パク・チャンホ氏を黄海北道党委員長に、李哲萬氏を黄海南道党委員長に、キム・チョルサム氏を南浦市党委員長に任命した。
朝鮮労働党委員長は、自力更生の革命的立場と原則を具現するうえで提起される幾つかの問題について強調した。 朝鮮労働党委員長は、何よりも自力更生の旗印をより高く掲げていくことに関する問題を今総会の基本議題に提起した党中央の意図をはっきり認識することについて指摘した。 経済強国の建設が主な政治的課題に提起されるこんにち、自力更生を繁栄の霊剣としてとらえて全党、全国、全民が総突撃戦、総決戦を果敢に繰り広げることで社会主義建設の一大高揚期を開くというのが、党中央委員会第7期第4回総会の基本精神であると強調した。 朝鮮労働党委員長は、党中央委員会総会が提示した経済建設の目標を達成するための大進軍を果敢に展開して、わが祖国の攻撃的な気概をあまねくとどろかし、新しい成長段階に確固と移行することについて指摘した。 朝鮮労働党委員長は、自力更生戦略を正しく立て、全ての活動を科学的に企画し、行っていくうえで活動家が受け持っている任務の重要性と役割を再び強調した。 朝鮮労働党委員長は、党組織と勤労者団体組織が全ての党員と勤労者を自力更生大進軍へ力強く奮い立たせるための政治活動を強く繰り広げて、全国が新しい革命的雰囲気で沸き立つようにすることについて強調した。 朝鮮労働党委員長は、社会主義的生活様式を確立するのが文化生活分野において主体性と民族性を固守し、社会主義の本態を守り、その優越性を高く発揚させるための重要な事業であることに言及し、その実現のための闘いで党組織と活動家に提起される課題を提示した。 朝鮮労働党委員長は、全ての活動家と党員と勤労者が自力更生大進軍を激しく繰り広げて党中央委員会第7期第4回総会が提示した闘争目標を成功裏に達成することで社会主義建設で新たな発展を遂げ、自力で上昇一路をたどるわが国家の威容を再度力強く宣揚するとの期待と確信を表明した。
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