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全党強化と社会主義建設に新たな前進をもたらすことになる転換の契機

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     朝鮮労働党第6回細胞書記大会が開幕     

 

朝鮮労働党総書記である敬愛する金正恩同志が大会を指導

朝鮮労働党第8回大会と党中央委員会第8期第2回総会が示した社会主義建設の新たな戦略的路線と闘争方針の貫徹に邁進(まいしん)している全ての党員と人民の大きな関心と期待の中で、朝鮮労働党第6回細胞書記大会が4月6日、首都平壌で開幕した。

わが党の強化と革命発展において要の時期に招集された大会は、全党に敬愛する金正恩総書記の唯一的指導体系をより徹底的に確立し、党細胞を戦闘力と闘争力の強い党政策決死貫徹の前衛隊伍にしっかりと準備させて党の指導力と革命隊伍の一心団結を全面的に強化し、党大会の決定貫徹と社会主義建設に画期的な前進をもたらすための意義深い契機となる。

以民為天、一心団結、自力更生の理念の下、歴史のあらゆる挑戦と難関の中でも社会主義建設で収められている大きな勝利と変革的成果は、党と大衆の血脈を一つにつなぐ基本単位、党の路線と政策貫徹の直接的戦闘単位である党細胞の機能と役割を絶えず強めて全党強化の早道を開く朝鮮労働党の党細胞重視思想、党細胞強化路線がもたらした誇るべき結実である。

朝鮮労働党第6回細胞書記大会では、第5回細胞委員長大会以後、党細胞書記の活動状況を全般的に分析、総括し、こんにち党細胞の活動を画期的に改善、強化する上で提起される課題と実際の方途を討議することになる。

大会には、生産現場で働く模範的な細胞書記を基本にして各部門で活動する党細胞書記、中央と地方の党活動家が出席した。

全ての大会参加者は、チュチェの革命的党建設と社会主義建設偉業の遂行において基層党組織の強化に優先的な意義を付与し、党細胞をわが党を支える確固不動の礎石に打ち固めるように温かく導く金正恩総書記への烈火のような敬慕と信頼の念に満ちていた。

歓迎曲が響く中、朝鮮労働党の金正恩総書記が第6回細胞書記大会を指導するために幹部壇に姿を現した。

瞬間、大会場は卓越した思想と精力的な指導で偉大な金日成金正日主義党の尊厳と地位を全世界に宣揚し、朝鮮式社会主義偉業を勝利と栄光の道へ確信に満ちて導く金正恩総書記を仰いで全ての参加者があげる嵐のような「万歳!」の歓呼で激しく沸き返った。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である党中央委員会の趙甬元組織書記と党中央委員会のチョン・サンハク、李日煥の両書記、朝鮮人民軍のクォン・ヨンジン総政治局長、党中央委員会の金才龍、呉日晶、ホ・チョルマンの各部長、中央と地方の党責任活動家が幹部壇に就いた。

金正恩総書記が、朝鮮労働党第6回細胞書記大会の開会の辞を述べた。

金正恩総書記は、基層組織を強化して全党を強化するのはわが党の特有の独創的な党建設原則であり、誇るべき伝統であると強調し、党細胞書記の任務と細胞強化の重要性、そして細胞書記大会を党大会に劣らず重視する党中央委員会の意図と大会の招集目的を明らかにした。

金正恩総書記は、今回の大会が党の基礎を一段と強固にし、われわれの革命隊伍をいっそう不敗のものに打ち固め、党大会決定の貫徹と社会主義建設において画期的な前進をもたらす意義深い契機となるとの確信を表明し、朝鮮労働党第6回細胞書記大会の開会を宣言した。

大会では、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である党中央委員会の趙甬元組織書記が報告「党細胞の戦闘力と闘争力をいっそう強めて第8回党大会が示した5カ年計画を無条件決死の覚悟で遂行しよう」を提起した。

趙甬元組織書記は、金正恩総書記の賢明な指導の下、社会主義建設の新たな前進の時代を開くための全人民的総進軍を力強く促している激動的な時期に、朝鮮労働党第6回細胞書記大会を行うことになると述べた。

また、金正恩総書記が偉大な金日成金正日主義党建設思想と理論を全面的に深化、発展させ、党細胞の活動にしっかり具現するようにして、全党強化の輝かしい全盛期を開いてくれたことに言及した。

そして、金正恩総書記の直接的な発起と指導の下で朝鮮労働党第4回細胞書記大会と第5回細胞委員長大会が行われた新たなチュチェ100年代は党細胞重視思想と党細胞強化路線の偉大な生命力が余すところなく誇示される栄光の年代、闘争の年代に記されていると述べた。

続けて、金正恩総書記が第5回党細胞委員長大会で「党細胞を忠誠の細胞、党政策貫徹の前衛隊伍に強化しよう!」という戦闘的スローガンを打ち出し、党細胞を強化するための方向と方途を具体的に明らかにしたことに言及した。

さらに、党細胞は党と大衆の血脈を一つにつなぐ基本単位であり、党員と勤労者を奮い立たせて党の路線と政策を直接実行する戦闘単位、第1線塹壕であるという古典的定式化は党細胞の位置と役割の重要性を科学的に宣明した不滅の指針であると強調した。

趙甬元組織書記は、朝鮮労働党第8回大会と第1回市・郡党責任書記講習会で党決定を正確に採択し、無条件に実行する革命的気風を確立する問題、党内で批判と思想闘争、学習を強化する問題、党細胞の強化を党委員会的な活動に切り替える問題をはじめ思想・理論が明確に示されることによって、活動する党、闘争する党、前進する党の革命的性格と面貌(めんぼう)をいっそうはっきりさせ、党の戦闘力を全面的に強化できるようになったと述べ、金正恩総書記の精力的な思想・理論活動はわが党細胞の強化とともに末永く輝くと強調した。

また、金正恩総書記が基層党組織の強化にいつも深い関心を払い、党細胞の戦闘的機能と役割を強めるための活動を賢明に導いたことに言及した。

そして、金正恩総書記の賢明な指導は全党の党細胞書記に自身が誰であり、何をすべきか、党と国家が困難をなめる時に立つべき位置はどこであり、いかに闘うべきかを信念として刻み付けさせたと述べ、常に党細胞書記に最上最大の信頼と力と勇気を与えて温かく導いてくれた金正恩総書記の恵み深い指導を抜きにしてはわが党細胞書記の誇りに満ちる生と誉れ高い栄誉について考えられないと語った。

続けて、金正恩総書記の大いなる愛と信頼は数多くの党細胞書記が党政策貫徹の先兵、時代の典型にたくましく育つようにした滋養分になったと言及した。

さらに、こんにち、われわれの党細胞が思想的・意志的に固く団結した強固な全一体、大衆の中に根を下ろした党の基層のとりで、党の路線と政策を擁護する確固不動の礎石に打ち固められるようになったのは全的に、金正恩総書記の卓越した思想と指導の立派な結実であると強調した。

趙甬元組織書記は、全ての大会の参加者と全国人民の一様な心を込めて朝鮮労働党を数十万の戦闘的な党細胞を持った必勝不敗の強力かつ威力ある党に建設した金日成主席と金正日総書記に最も崇高な敬意を表し、非凡な思想的・理論的英知と精力的な指導で党細胞強化の最盛期を開いていくわれわれの細胞書記の慈愛深い師であり、慈父である金正恩総書記に謹んで最大の栄光と最も熱いあいさつをささげた。

報告は、朝鮮労働党第5回細胞委員長大会で示された党細胞を忠誠の細胞、党政策貫徹の前衛隊伍に強化するという綱領的課題を貫徹するための闘いの過程に党細胞の活動で収められた成果と経験について指摘した。

党細胞書記が党員を真の金日成金正日主義者に準備させるための思想教育活動をさまざまな形式と方法で実質的に行って党細胞を金正恩決死擁護の前衛隊伍、堅実な忠臣集団につくる上で大きな進展を遂げたことについて資料を挙げて提起した。

また、党細胞が党員の党生活の手配と指導を革命課題の遂行へ志向させて自分の単位に提示された党政策、基本革命課題を立派に遂行したことについて強調した。

大衆の精神力を発揮させる政治活動を力強く繰り広げて党政策の貫徹において集団的革新の炎が激しく燃え上がるようにし、困難な時であるほど人々の生活の中に深く入って信念と勇気をもり立ててやり、導いて党中央の庭に運命の血筋をよりしっかりつないだことについて強調した。

細胞書記が率先垂範の模範で困難で骨の折れる仕事の先頭に立って突破口を開いた成果について述べた。

党細胞の活動においてよい成果を収めている細胞書記たちの経験は、細胞内の全ての党員を金正恩総書記と志も呼吸も歩調も共にする真の忠臣に育成し、党細胞を思想的・意志的に、道徳的・信義的に団結した思想的純潔体、愛国集団につくる時、ぶつかる難関を強行突破して党政策の貫徹において立派な結実をもたらすことができるということをはっきり実証していると強調した。

報告では、かつて党の意図に合わせて党細胞の戦闘的威力を強化するための活動を強力に推し進めなかった欠点も総括された。

党細胞が金正恩総書記の唯一的指導体系を確立する活動を細胞活動の主眼として堅持できなかった問題、党員の党性の鍛練に基本を置いて党生活の手配と指導を綿密に行えなかった問題、党細胞の活動を対人活動に確固と切り替えず、党政策貫徹の直接的戦闘単位としての任務を遂行できなかった問題、党細胞書記が初級政治活動家らしい品格と資質を備えて巧みな大衆工作方法を具現するための活動を正しく行えなかった問題、党細胞書記が党的原則、革命的原則がなく反社会主義、非社会主義との闘いを度合い強く展開できなかった問題が厳正に批判された。

報告は、党細胞の活動が党の意図と革命発展の要求に追いつけずにいる欠点の原因は各級党委員会が党細胞に対する指導を実質的に行わず、党細胞書記の政治意識と実務能力が低いところにあるが、それから招かれる悪結果は極めて重大であると指摘した。

全ての党細胞書記が過去の自身の活動を党的良心を持って深刻に総括すべきであり、金正恩総書記の大いなる信頼を最上の栄誉、人生の全部として大事に刻み付けて党細胞の強化に一意専心する有能な火線初級政治活動家になるべきであると強調した。

趙甬元組織書記は、金正恩総書記への全ての党員と人民、人民軍将兵の絶対的な崇拝心が日増しにいっそう強烈になり、社会主義の高い頂上に向かって限りなく飛躍しているこんにちの現実はみんなが金正恩総書記の革命思想と革命観でしっかり武装することを切実に求めていると述べ、党細胞の強化のための課題を提起した。

また、党細胞書記が時代と革命に対して担っている歴史的任務の重要性を心に深く刻み付けて、全党と全社会が金正恩総書記の革命思想で呼吸し、動くようにするための聖なる偉業の実現に邁進(まいしん)し、金正恩総書記の唯一的指導の下、一糸乱れず動く強い革命的規律と秩序を立てることについて述べた。

そして、党細胞活動の火力を第8回党大会の決定貫徹に総集中し、差し当たり新たな5カ年計画の初年の課題を決死の覚悟で貫徹することに志向させるべきだと述べた。

続けて、党決定貫徹へと党員と勤労者を奮い立たせるための政治活動を力強く繰り広げ、特に「一人はみんなのために、みんなは一人のために!」という共産主義スローガンを高く掲げて集団的革新の炎をさらに激しく燃え上がらせることに言及した。

さらに、党細胞書記が党組織・思想生活を実質的に手配し、行って全ての党員を金正恩総書記だけを固く信じ、従う真の忠臣、真の革命家に準備させ、党細胞を忠誠の細胞につくるための闘いを力強く展開するとともに、忠誠の党細胞がその栄誉を輝かすための活動を実質的に行うことについて述べた。

金正恩総書記の以民為天、為民献身の崇高な模範を見習って人民のために心魂を傾けて働く党細胞書記になり、大衆を金正恩総書記の周りに鉄桶のごとく結集させるために極力努力することについて強調した。

党細胞が反社会主義、非社会主義を一掃する発祥点となって猛烈な闘いを展開し、道徳的紀綱を確立するための旋風を巻き起こすべきだと述べた。

報告では、集団主義教育、道徳教育を強化して自分の単位を団結し、前進する愛国集団、美しくて気高い道徳気風が満ち溢れる共産主義集団につくる問題、党細胞書記が新たな発展段階に入った革命実践の要求に即して高い思想的・精神的品格と資質を備えて絶えず鍛える問題、各級党組織で党細胞の活動を積極的に助ける問題をはじめ、党細胞の活動に根本的な革新をもたらすための方途的問題が言及された。

趙甬元組織書記は、党細胞の強化はすなわちわが党の強化であり、党細胞の役割はすなわちわが党の指導力と戦闘力であると述べ、全ての党細胞書記が尊厳ある朝鮮労働党の基層組織に責任を持っているという重大な使命感を瞬間も忘れず、金正恩総書記の革命思想と指導に忠実に従って第8回党大会が示した新たな5カ年計画を無条件に、決死の覚悟で実行する火線戦闘員、先鋒闘士になるべきだと強調した。

大会では報告に続いて、祥原セメント連合企業所(黄海北道)セメント職場修理作業班の党細胞書記パク・ミョングン氏、クムゴル鉱山栄光坑パク・テソン英雄小隊の党細胞書記チ・ドンギュ氏、平壌火力発電所保温職場保温第1作業班の党細胞書記パク・グァンヒョク氏、金策製鉄連合企業所(咸鏡北道)鋼鉄第2職場修理第2作業班の党細胞書記パク・ゴンイル氏、興南肥料連合企業所(咸鏡南道)水電解職場電解修理作業班の党細胞書記チュ・ヨンボム氏、チョンリマ区域降仙協同農場(南浦市)農産第10作業班の部門党書記兼第1党細胞書記パク・ヒョンチョル氏、平安南道价川市国土環境保護管理部道路補修管理隊道路監督の第1党細胞書記キム・チュンソン氏、松南青年炭鉱(平安南道) 金振青年突撃隊の党細胞書記キム・ソンナム氏、1月8日水産事業所「タンプン(紅葉)18-03」号の党細胞書記パク・ヨンチョル氏、咸鏡北道検察所の第1党細胞書記リ・ホジュン氏、高山果樹総合農場(江原道)直属第13作業班の党細胞書記パク・ソンチョル氏、開城市幼児食品工場あめ作業班の党細胞書記ソン・ジンギョク氏、城川江電機工場(咸鏡南道)組立職場の党細胞書記キム・ジョンシク氏が討論した。

各討論では、これまで細胞内の全ての党員を真の金日成金正日主義者に育成し、党細胞を思想的、意志的に固く団結した強固な全一体に、党の路線と政策を先頭に立って最後まで貫徹する威力ある戦闘隊伍に強化するための闘いで収められた成果と経験が深く分析、総括された。

党員と勤労者の間で党の指導業績を通じた教育活動を力強く繰り広げ、集団内に心から助け、導く気高い美風が満ち溢れるようにして、人民経済計画の遂行で輝かしい成果を収めた祥原セメント連合企業所セメント職場修理作業班の党細胞とクムゴル鉱山栄光坑パク・テソン英雄小隊の党細胞の経験は、参加者に深い余韻を与えた。

党の科学技術重視思想を体して党員と勤労者を知識型の勤労者に準備させることに党細胞の活動を志向させて党政策の貫徹と革命課題の遂行において集団的革新と集団的英雄主義があまねく発揚されるようにした平壌火力発電所保温職場保温第1作業班の党細胞、金策製鉄連合企業所鋼鉄第2職場修理第2作業班の党細胞、興南肥料連合企業所水電解職場電解修理作業班の党細胞をはじめ、複数の細胞の経験が討論された。

青年たちを愛と情で導いて炭鉱の将来を担っていく柱に育てながら、これまでの5年間毎年、掘進計画を200%以上超過遂行し、忠誠の党細胞の栄誉を担った松南青年炭鉱金振青年突撃隊の党細胞と、党の信頼と期待を原動力、推進力にして黄金の海の歴史創造の先頭に立って魚を満載した船の汽笛の音を高らかに響かせている1月8日水産事業所「タンプン18-03」号の党細胞の思想活動経験も紹介された。

各討論を聞きながら参加者は、党細胞の戦闘力は細胞書記の実力と役割にかかっており、党中央の意図通りに党員と勤労者の力を信じ、彼らに依拠して提起される問題を解決する時、やり遂げられないことはないという確信を持つようになった。

各討論では、一部の党細胞で党員に対する党生活の手配と指導を綿密に行えなかった欠点が批判、総括された。

各討論者は、栄光に輝く朝鮮労働党の初級政治活動家としての使命と本分を刻み付け、発展する現実の要求に即して党細胞の活動に革命的転換をもたらすことで、第8回党大会が示した新たな5カ年計画の遂行に積極的に寄与するという決意を表明した。

大会は、続く。

 

 

金正恩総書記が朝鮮労働党第6回細胞書記大会で行った開会の辞

敬愛する金正恩総書記が朝鮮労働党第6回細胞書記大会で行った開会の辞は、次の通り。

 親愛なる細胞書記の皆さん!

 全国が朝鮮労働党第8回大会と党中央委員会第8期第2回総会の決定を貫徹するための闘いによってかつてなく高揚した環境の中で、朝鮮労働党第6回細胞書記大会が開かれることになります。

 私は、党と革命に限りなく忠実な全党の党員や勤労者と常に一緒に働き、生活している党細胞書記の皆さんと席を共にしたこの場を借りて、私と党中央委員会の名で、わが党の強化と祖国の復興発展のために献身的に闘ってきた大会の参加者と全党の細胞書記、そして全ての党員にあつい感謝と温かい挨拶を送ります。

 細胞書記の皆さん!

 わが党の強化と革命の発展において重要な峠とも言える要の時期に同志の皆さんに課された任務は極めて重大なものです。

 それは、類ない幾多の挑戦を切り抜けなければならない極めて困難な状況下でも、経済活動と人民生活をはじめとする各分野で実質的な著しい変化と発展を成し遂げて、朝鮮式社会主義偉業を一段と前進させようとする党大会決定の実行いかんが、ほかならぬ党の末端基層組織である党細胞の役割にかかっており、党細胞の戦闘力は細胞書記によって左右されるからです。

 党大会と党中央委員会総会が示した闘争綱領と方針は、全党の党組織、具体的には党細胞が確実に受け止め、その貫徹のための激しい闘争に立ち上がってこそ徹底的に実行され、立派な結実がもたらされるのです。

 全党的に見ると、細胞書記の交代が速くなり、今活動を始めたばかりの細胞書記が少なくありません。

 こうした状況下で、周期的に全党の細胞書記に会って細胞活動を共に討議もしたり、指導的援助も与えたりして、党細胞を強化する活動を絶え間なく行おうというのがわが党中央委員会の意図です。

 そのためわが党大会は、党の路線と政策を貫徹する直接的戦闘単位を受け持っている細胞書記を政治的・実務的に武装させる活動を重視し、党大会に合わせて5年に一度ずつ細胞書記大会を定例的に開くということを党規約に規制しました。

 世界には共産党や労働党が多くありますが、末端基層党組織の責任者の大会を定期的に招集し、党中央が直接対座して活動を討議する党はわが党しかありません。

 基層組織を強化して全党を強化することは、わが党特有の独創的な党建設原則であり、誇るべき伝統です。

 わが党中央が、常に党員大衆の中で活動する党細胞書記にたびたび会って意見を聞き、教えるのは、その過程を通じて広範な党員大衆や勤労者と心を触れ合い、彼らの意思や要求に即して革命と建設を導くためです。

 党中央と大衆を一つの血脈につなぎ、党員と勤労者を党中央の路線と政策の貫徹へと直接組織動員する位置にある党細胞書記をしっかりと鍛える活動は、わが党中央委員会が最も重視する重大事です。

 党中央委員会が細胞書記大会を党大会に劣らぬ重要な大会とみなし、大会の成功的な開催のために大きな力を入れている理由がここにあります。

 第5回細胞委員長大会以後、党細胞を強化し、その役割を強めるための活動ではある程度の成果もありましたが、欠点も少なくありません。

 党細胞の活動に内在している欠点を早急に正すことは、党の健全かつ持続的な発展のために必ず経なければならない必須の工程であり、それを通じてのみわが党が大衆の中に深く根を下ろし、革命と建設を導く戦闘的参謀部としての使命を立派に果たすことができます。

 たとえ欠点が部分的で小さいものであっても、決してそれをおろそかにしてはなりません。

 党の末端基層組織である党細胞をすべて、団結した戦闘力のある集団につくるための実質的な方法を見出して細胞活動に積極的に具現することによって、全党強化の早道を一層促し、社会主義建設を力強く前進させるところに、細胞書記大会を大掛かりに開いた重要な目的があるということを自覚しなければなりません。

 同志の皆さん!

 細胞書記はわが党の中核であり、党政策の貫徹の旗手であり、実行者です。

 党中央委員会は、皆さんが党細胞を強化する活動をより積極的に、責任を持って行うことを期待しています。

 今回の大会では、第5回細胞委員長大会以後の細胞書記の活動状況を全般的に分析、総括するとともに、今日、細胞活動を根本的に改善・強化するうえで提起される課題と方途を討議することになります。

 皆さんは、大会に高い政治的自覚と熱意を持って参加して、党員と勤労者を党大会決定の貫徹へと立ち上がらせ、労働党の初級政治活動家としての品格を備えるためにはどうすべきかを真面目に学習すべきです。

 大会で討議される問題と、これまでの成果と経験、欠点と教訓に照らして自分の活動を振り返り、党細胞活動を人々の心との活動、感情・情緒との活動に確固と切り替え、性格や水準が相異なる細胞党員や勤労者を一つの家族のごとく団結させるための方法論を見出すのが重要です。

 今回の大会には、生産現場で活動する模範的な細胞書記を基本とし、各部門の党細胞書記、道党や同等の機能を果たす党委員会の責任幹部、各市・郡と連合企業所の党責任書記、そして党中央委員会の当該活動家など、合計1万人が参加しました。

 私は、本大会が党の基礎を一段と強固にし、われわれの革命隊伍を一層不敗のものに打ち固め、党大会決定の貫徹と社会主義建設において画期的な前進をもたらす意義深い契機となるものと確信しつつ、朝鮮労働党第6回細胞書記大会の開会を宣言します。

 

     第6回党細胞書記大会の第2日会議     

 

--党政治局常務委員の趙甬元党組織書記と党書記らが会議を指導--

党の路線と政策貫徹の直接的戦闘単位である党細胞をいっそう強化して、第8回党大会と党中央委員会第8期第2回総会の決定貫徹において画期的前進を遂げるという大会参加者の革命的情熱が沸き上がる中、朝鮮労働党第6回細胞書記大会が4月7日、続開した。

党中央委員会の趙甬元組織書記(党政治局常務委員)と書記らが会議を指導した。

第2日会議では、討論が行われた。

わが党の強化、発展と社会主義建設の新たな勝利に向けた戦闘的道程で今大会が持つ重要性を深く認識した細胞書記たちは、第5回細胞委員長大会が示した細胞強化方針の貫徹での成果と経験を分析、総括し、討論に真面目に参加した。

討論では、党細胞を敬愛する金正恩総書記だけを固く信じて従う熱血の忠臣集団、党政策貫徹の前衛隊伍につくって課された革命課題の遂行で模範を示した細胞書記たちの献身的かつ進取的な活動経験が紹介された。

金正淑平壌製糸工場第3職場の糸繰り1党細胞書記であるキム・ウンギョンさんは、党の指導業績を輝かすための思想教育活動を前世代の闘争精神を見習う活動と結びつけて親現実的に行って、生産者大衆の精神力を最大に発揮させたことに言及した。

また、「一人はみんなのために、みんなは一人のために!」という共産主義スローガンの下で互いに助け、導きながら集団的革新の炎を強く燃え上がらせて、党細胞でこれまでの5年間、多年分計画完遂者を多く輩出し、毎年、人民経済計画を超過遂行する成果を収めたと誇り高く述べた。

金鍾泰電気機関車連合企業所機関車組立職場の台車作業班党細胞書記であるチョ・ヨンギル氏、両江道革命戦跡地管理局の保存管理処党細胞書記であるキム・ホンイル氏は、党員たちに対する党生活の手配と指導を改善するための活動を綿密に行ったことについて討論した。

各討論者は、党細胞活動の中心を党決定の実行に置き、大衆の創造的熱意を積極的に奮い立たせて自分の単位に提示された党政策、基本革命課題を立派に遂行した成果に言及した。

党生活の指導を革命課題の遂行へ志向させ、細胞の党員たちの胸に忠誠と偉勲の火を点じて地下鉄電車の生産と6軸交流電気機関車の開発と生産、電気機関車の修理を成功裏に保障することに積極的に寄与したと強調した。

細胞の党員たちが不世出の偉人たちの不滅の革命活動史と業績、革命事績を防衛する革命家であるという誇りと栄誉感を常に抱いて、朝鮮革命の万年の財宝を永久保存するための事業で責任と本分を全うしていくように思想教育活動を綿密に行ったことに関する討論も、参加者に深い余韻(よいん)を残した。

龍門炭鉱第2坑の採炭第2中隊党細胞書記であるリ・ガンチョル氏、農業研究院稲研究所の生物工学研究室党細胞書記であるキム・ヨンイル氏は、党員の先鋒的役割を強める活動を具体的な方法論をもって行って、党細胞の戦闘力をいっそう強化したことについて討論した。

討論では、細胞の党員たちが党と祖国と人民に対する忠実性と献身的奉仕精神を身につけ、大衆との活動で教育者としての役割を果たすようにすることに力を入れて、単位を人民経済計画の遂行と科学研究活動で模範的な革新者集団につくった経験が紹介された。

黄海製鉄連合企業所条鋼職場の加熱2作業班党細胞書記であるホ・ヨンイル氏、江界精密機械総合工場の党細胞書記であるハン・サムヒョク氏は、対人活動を立派に行うのは党細胞書記の本分であり、基本任務であると述べた金正恩総書記の教えを胸深く刻み付けて実践的模範で大衆を導いてきたことについて述べた。

また、人々の本心を推し量れず、現れた現象だけを問題視した過去の偏向とそれを克服して大衆の心の扉を開くために極力努力した日々について実感がわくように述べながら、困難な時であるほど人々の生活の中にいっそう深く入って心中の苦衷と難関を解決してやるために真心を尽くし、特に彼らが労働者階級の良心を守っていくように教育する時、集団の団結と戦闘力が強化され、党決定の実行においてさらなる成果が収められるという貴重な経験を得ることになったと強調した。

教師、研究者との活動を対象の特性と準備程度に合わせて正しい方法論を探し出して行うことで、大学が国の科学教育と経済建設を牽引(けんいん)する機関車、国の長男大学としての役割を円滑に遂行することに寄与するようにした金策工業総合大学金属工学部の鉄冶金学講座党細胞書記であるチュ・ビョンス氏の討論も、参加者を感動させた。

江南郡英進協同農場の畜産作業班党細胞書記であるキム・ミョンソン氏、信川郡白石協同農場第2作業班の部門党書記兼第1党細胞書記であるチェ・ミョンソン氏は、自身の模範で大衆の熱意を奮い立たせ、初級活動家隊列を強化して党の農業政策貫徹と農村陣地強化において成果を収めたことに言及した。

また、第5回党細胞委員長大会で示された課題を貫徹するための実践闘争を通じて、党細胞書記の率先垂範と初級活動家の役割が大衆の精神力の発揮においてどんなに重要な分を占めるかについて再び深く体験することになったと述べ、その過程に得た貴重な経験について語った。

各討論者は、党細胞を党中央と志も呼吸も歩調も共にする真の忠臣の集団、思想的純潔体につくる時、いかなる困難と難関も切り抜けて党政策の貫徹で立派な結実をもたらすことができるということをはっきりと実証していると述べた。

また、これまで党細胞活動で収めた全ての成果は党細胞書記たちに最上の信頼を与え、党細胞の戦闘的機能と役割を非常に強めるように温かく導いてくれた金正恩総書記の卓越した指導の立派な結実であると強調した。

各討論者は、わが党の末端基層組織である党細胞を金正恩総書記の革命思想と指導を一意専心で支えていく忠誠の前衛隊伍に強化して、党大会の決定を貫徹するための闘いで画期的前進を遂げるという固い意志を披歴した。

討論を注意深く聴取しながら参加者は、党細胞を組織性と規律性、戦闘力と闘争力の強い鋼鉄の集団につくって党大会決定の貫徹へと力強く奮い立たせるのは全的に、わが党の初級政治活動家の役割にかかっており、党細胞の強化に新たな5カ年計画遂行の成果いかんが左右されるという重大な使命感を刻み付けた。

また、大衆の精神力を発揮させる政治活動を主眼にとらえて細胞書記たちが常に仕事を二人分、三人分引き受け、困難で骨の折れる仕事に真っ先に身を挺して突破口を開く時、革命課題の遂行において新たな革新を起こし、偉勲を立てることができるということを再び痛感した。

2・8ビナロン連合企業所合成職場のアルデヒド作業班党細胞書記であるキム・チョルナム氏、朝鮮赤十字総合病院心臓専門病院の血管造影科党細胞書記であるチェ・ジョンリムさん、虚川江発電所の第5号発電所党細胞書記であるアン・イルグァン氏、寧辺郡和平高級中学校の党細胞書記であるチェ・イングッ氏、化学工業省初級党副書記であるキム・ゴンイル氏、兎山アヒル工場黄江農場の第7作業班党細胞書記であるチェ・ミョンイル氏、チョンリマ製鋼連合企業所のガス発生炉職場3交替党細胞書記であるリ・ウンソン氏、平城市陽地分駐所党細胞書記であるチェ・グァンミョン氏は、細胞活動を党の意図に即して実質的に行えなかった偏向を批判的見地から反省した。

各討論者は、これまでの活動状況を通じて党細胞書記が党生活の手配と指導に力を尽くさず、旧態依然とした慢性的な活動態度を払拭しないなら、党細胞は実行力と闘争力のない無力な組織となり、党の決定は紙上の文として残ることになると指摘した。

また、不正との闘いを度合い強く繰り広げられず、党的原則もなしに活動するなら、集団の団結を破壊し、ひいては党と大衆を離脱させる重大な結果を招くことになるという教訓を得ることになったと述べた。

討論では、細胞書記の活動を日常的に調べて掌握し、党細胞の戦闘的機能と役割を強めるための活動を綿密に行えなかった欠点の原因も深刻に分析された。

各討論者は、わが党の党細胞重視思想を体し、党活動の火力を細胞の強化に総集中して自分の単位の細胞書記たちを高い思想的・精神的品格と資質を備えた有能な初級政治活動家に準備させ、党細胞を一糸乱れず団結し、戦闘力のある集団につくる上で課された責任と本分を全うしていく決意を表明した。

大会では、全ての細胞書記が第8回党大会と党中央委員会第8期第2回総会決定の貫徹において自身の任務を深く自覚し、党活動気風と活動態度に新たな転換をもたらすための方途的問題が強調された。

大会の参加者は、尊厳ある朝鮮労働党の基層組織に責任を持っているという重大な使命感を抱いて、討論で言及された優れた経験を自分の活動にしっかり具現する意志を固めた。

大会は、続く。

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