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先端自動気象観測システムを開発、導入

 

最近、朝鮮の気象水文研究院で先端水準の12要素自動気象観測システムを研究、開発して主要気象観測地点に導入している。

同システムは、気温、相対湿度、風向と風速、降雨量、大気圧、地面の温度、地中の温度、蒸発、土壌水分など、大気中の気象学的因子をリアルタイムで測定してその資料を自動伝送する装置で構成されている。

キム・ジュヒョク室長は、研究集団が自力更生の精神力を発揮して開発したシステムは気象観測の正確度を高めるうえで意義が大きいと述べ、次のように語った。

われわれは、12の気象学的因子を同時に観測する自動気象観測システムを開発しながら、核心的な部分と観測資料をいろいろな通信方式で自動伝送する技術上の問題を新しく完成した。

モジュラー化、多重通信化されたこの総合地面自動気象観測システムの観測精密正確度は、世界気象機関(WMO)の要求条件に合致する。

Category: 日本語 | Views: 1271 | Added by: redstartvkp | Tags: WMO, Hydro-meteorological Institute, Korea, North Korea, DPRK