朝鮮労働党中央委員会政治局委員で朝鮮国務委員会委員である金才龍内閣総理が、元山葛麻海岸観光地区の建設場と黄海製鉄連合企業所を視察した。

金才龍総理は、元山葛麻海岸観光地区建設場の各所を見て回りながら、全ての施工単位が千年責任、万年保証の原則に基づいて建設物の質を最上の水準で保障することを強調した。

また、活動家が施工指導において設計上、工法上の要求を徹底的に守ることに中心を置いて手配を綿密にし、園林・緑化において木の活着率を高める問題と関連部門で設備、資材を最優先供給することについて指摘した。

黄海製鉄連合企業所で金才龍総理は、活動家が生産正常化のための企画と指揮を正しく行い、先進科学技術に依拠した朝鮮式の主体化された製鉄・製鋼工程をさらに完備するための対策的問題を講じた。

そして、同連合企業所の生産工程を見て回りながら溶解一回当たりの溶鉄量を増やすための大衆的技術革新運動、増産突撃運動を活発に繰り広げて人民経済の各部門に鉄鋼材を円滑に供給することを強調した。

現地で行われた各協議会では、元山葛麻海岸観光地区建設の施工単位と資材供給を受け持った単位で責任感と役割を強め、黄海製鉄連合企業所の鉄鋼材生産を正常化するための原料、燃料供給において提起される具体的な問題が討議された。